2012年12月27日

本日の作業と炭素資材の投入のタイミングについて

本日は昨日に続いての晴れでいい天気です。
昨日は雲ひとつ無い快晴でしたが、今日もそこそこぬっかばい!

今日は、畑に剪定チップを追資した。
蜂場の畑に車で2往復し、今年借りた畑に1台分頑張って入れた。
送信者 bee Album-3
送信者 bee Album-3
ここは行きが登りだから疲れるんだよねぇ〜
年寄りにはちとキツい
まあ来年の春までには、あと2回くらいは入れたいねぇ〜

最近剪定チップを入れている所をチェックしていて思うことがある。
それは、1ヶ月以上過ぎてもカビが生えていない所がほとんどだということ!
冬の間も微生物は活動する!と言われているけど、うん、それは分かる。
その微生物の食料の元になる剪定チップにカビが生えてない。
めくってみると濡れてはいるがカビは全く生えてない。
これでは、多分植えてる野菜は成長が悪いと思う。

職業柄、資格をとるときに学んだことがある。
剪定チップに生えるカビは、木材腐朽菌である。
この木材腐朽菌が生えて成長するには、4っつの条件を必要とする。
1.光、2.酸素、3.水分、4.温度、この4条件が揃わないと菌の生育はめちゃ悪い。
1つでも欠けると成長どころか菌の侵入や付着も出来ない。
なので、最近の気温は低すぎて菌が活発に活動するには条件が悪いと思う。

だから、カビが生えてないし、野菜の成長が思わしくない。

ただ、10月以降に入れたチップの所が思わしくないだけで、8月9月に入れた所の土はかなりいい状態にカビが回っているので、野菜の生育は調子いいです。

このことから、10月に入ったら剪定チップだけじゃなく、廃菌床も一緒に入れるとスムースに成長するよな気がする。
実際、両方入れている所は(多分)普通に成長している。

剪定チップが養分として働くように成るには、結構長い期間を必要とする。
まあ、いったん働き出すと長い期間持続するので、1ヶ月毎に投入の必要がある廃菌床よりは剪定チップの方が面倒くさくなくて俺的にはいいかな!

まだまだ、知らなければいけないことが沢山ある。


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