やっと何とか時間を空け、日本蜜蜂の駆除捕獲に行ってきました。
まず、天井板と野地板を後一升切り取り作業をしやすくしました。
蜂はそこそこ居ます。
樽木は絶対に切ってはいけないので、体は入っていけません。
それで、片手が入る所の巣板を全部もぎ取って育児圏のみを巣枠に取り付けました。
そして、一心不乱に巣板を落としていて、蜜が目に入ったので作業を中断して目を洗い、脚立に登ろうとしたら、玄関枠になにやら目に覚えがある物体が見えました。
近づいてみると、やっぱり女王でした。
あぶね〜〜 なんだよこの女王どんくせ〜〜と思いながらも、王籠なんか持ってないので取りあえず手の中に入れ、どうしようかなあ〜と思案していたら、ワンワンうるさくなってきた!
これは、逃去するつもりなのか?
取りあえず女王を巣箱に入れ巣門をおろしていると、逃去するのは止めたのか軒下の巣門の所に集まっていた。
よし、これを吸い込まなけりゃまずいと思い準備をしていたら、再度ワンワン言い出してどっかに行っちゃったぁ〜〜
「お〜い女王残して行っちゃうのぉ〜」とつぶやいてしまったけど後の祭りです。
最初に、出入り口を塞いでおくべきでした。
出入り口が高いところにある場合、逃去される確立が高くなることを学びました。
もうがっくりです。
あと、やる気が出ません。
なんとか巣の除去だけは終わらせて、女王を入れた巣箱を置いてきました。
かすかな望みを掛けたのです。
ですが、後日回収に行ったらやはり駄目でした。
今回、学ぶ事が出来ましたが、落胆は相当です。
なお、持ち帰った蜂蜜は、西洋蜜蜂に与えています。
そのおかげで、洋蜂の貯蜜の進み方はハンパありません。